『ポケモンGO』のよう?現実とつながる夢占い(=分析)は実用的!

ポケモンGO画面 モンスト町
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 こんにちは! サヘランです みなさんは昨夜はよく眠れましたか?

というのも今日のお題は、「夜みる夢」についての話題ですので(笑)

 みなさんご存知『ポケモンGO』はGPS機能を活用することにより、 現実世界そのものを舞台としてプレイするゲームです。

プレイヤー(=ポケモントレーナー)は、現実世界のいろいろな場所を歩き、ポケモンを探して、捕まえることができます。

まるで夢と現実がつながったようにして遊べるので楽しいですね。

ピカチュウ画面
プレイヤー画面のピカチュウ

そして、現実に近所のいろいろな場所を歩き、こんな所があったのだと発見したり

驚いたり、歩いてるから運動にもなるなどして、意外と実用的だったりします(^^♪

想像上のポケモンとスマホで遊ぶことが、結果として実用的になるということです!

 「夜みる夢」が気になって、夢占いをし、それによってその日の行動を変えたら?

例えば、その夢によると買い物するとよい事があります!と占いにありました。

実際にショッピングにいったら欲しかった品物が大幅に割引になっていた…

などなど、「夜みる夢」に従うことで良い事かあったりしませんか?

「夜みる夢」は現実世界とつながっているのでしょうか…

もし、つながっているとしたら…考え方によっては実用的!ということになりますね。

そうすると、深く眠ってる「夜みる夢」には価値があるってことになります!

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キリスト教の「神」を信じないピダハンが「夜みる夢」を信じるとは?

 アマゾンの先住民ピダハンの村に調査で来たMIT(マサチューセッツ工科大学)のスタッフが、ピダハンはこれまで出会ったなかでもっとも幸せそうな人々だ」と評したといわれています。

ピダハンの村に入った宣教師だったダニエル・L・エヴァレット氏は「神」の存在を伝えられませんでした。

もともと悩みもなく『今』『ここ』に生きる幸福な彼らに宗教は必要とされません。

関連記事をご覧ください:今、ここに在る『直接体験!』に生きる先住民ピダハンとは

結局はエヴェレット氏はキリスト教の布教に失敗し、なんと無神論者に改宗したうえで言語学者になりました。

キャンドルライト
キャンドルライト

 その過程はエヴェレット氏の書籍よりの抜粋で分かります

イピピーオという言葉は、ピダハンの価値観に共通する一つの顔をもたらしてくれた。」

その価値観とは、語られるほとんどのことを、実際に目撃されたか、直接の目撃者から聞いたことに限定するものであるらしかった。」

「直接体験の原理によれば“イエスはどんな容貌だ、おまえは見たことがあるのか、どうしてそいつの言葉をもっているのだ。”となる」

 エヴェレット氏は自分自身を疑い始めました

「私は次第に、現代生活の最も基本の部分にある、真実そのものの概念も問い直し始めるようになった。というより、私は自分が幻想の下に生きていること、つまり,真実と言う幻想の下に生きていると思うに到ったのだ。」

ピダハンは断固として有用な実用性に踏みとどまる人々だ。天国も地獄もない。彼等は私たちに考える機会を与える。―絶対的なものがない人生正義も神聖も罪もない世界がどんなところであろうかと。―そこに見えてくる光景は魅力的だ。」

 「信仰と真実という支えのない人生を生きることは可能だろうか。ピダハンはそうして生きている。」

 エヴェレット氏は彼らと生きる中で次第に信仰を手放していきます

「ピダハンはそうして生物としての心配ごとにもとらわれずに生きている。なぜなら,一度に一日ずつ生きることの大切さを独自に発見しているからだ。ピダハンはただたんに、自分たちの目を凝らす範囲をごく直近に絞っただけだが、そのほんのひとつなぎで、不安や恐れ、絶望といった西洋社会を席捲している災厄のほとんどを取り除いてしまっているのだ。」

ピダハンの人たちは、日本人でいうと良寛和尚のような、西行法師のような、あるいは山下清画伯のような、そういう人たちの世界観と似ていますね。

 エバレット氏は気づきます、こんなピダハンの「夜みる夢」への現実的な態度に

「ひとは自分の夢の目撃者である。ピダハンにとっては,夢は作りごとではない。目を覚ましているときに見える世界があり寝ているときに見える世界があるが、どちらも現実の体験なのである。」

ドリームキャッチャー
ドリームキャッチャー

「夢と覚醒のどちらも直截な体験として扱うことで、ピダハンは、私たちにとってはどう見ても空想や宗教の領域でしかない信仰や精霊という存在を、直接体験として扱うことができるわけだ。もし私が、自分の抱えている問題を解決してくれる精霊を夢に見て、夢が覚醒しているときの観察と質的に同じものだとすれば、夢の中の精霊はわたしにとって直接的な体験である

心理学の大家ユング博士にとって夢は「無意識内の現実状況を、象徴形式(あるいは比喩によって自発的に自己描写したもの」としています。

いわば、無意識という現実の映画監督がつくりあげるハラハラドキドキの3Dエンターテインメント映画のようなものでしょうか(^^;

いかがでしょうか、「夜みる夢」が自分の抱えている問題を解決してくれるとしたら!

こんな夢占い(分析)ならば信じるのではないでしょうか!(^^)!

「夜みる夢」が与えることができる『ポケモンGO』のような価値!

あなたは、昨夜どんな夢をみましたか?思い出してみてください

小生は昨夜、昔の同僚たちとテーブルを囲み焼き肉をたらふく食べる夢をみました(笑)

ピダハンの人たちが云うように、その夢は紛れもなく…

あなたの直接体験であなたがみたものです。

そう考えると、現実社会はまたその現実で駆動して行くように…

ポケモン夢の中
夢の中?

その夢と現実との接点が多々あるように思われて来ます。

夢が覚醒しているときの観察と質的に同じものだとすれば、

夢の中の出来事はわたしにとって直接的な体験であるといえます。

いかがでしたでしょうか、

「夜みる夢」が与えてくれる直接体験としての価値(^^)!

まるで『ポケモンGO』のような実用的現実的な価値♪

といえるのではないでしょうか!

たしかに、サヘランも焼き肉の夢をみた後の食事では腹8分目で満足できていました(笑)

「夜みる夢」ではなく自己実現の夢については次をご覧ください⇨参考記事

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