こんにちは! サヘランです みなさんご機嫌いかがお過ごしでしょうか
昨今のご時世ですので、あいにく長期休暇も自由にならない方も多いと思います。
そこで、標高1000m以上のキャンプ場にあえて行かなくても、涼しくて快適なところ
近くの避暑地ともいえる、「森林浴効果」も気もちいいすぐ行ける「近くの森」について
の記事にしました。
「近くの森」あなたの住む近くは、県をまたがなくても、涼しくて快適!
以前に記事で取り上げた、標高1200m以上のキャンプ場に行けば、都市の市街地に比べ平均10℃も気温が下がります。なので朝晩は16℃~18℃と寒いくらいだったりします。
標高1200m以上のキャンプ場の記事については、について以下をご覧ください。
近くの「森林公園」などでは、そこまで気温は下がりませんが経験則で、深い森ならば都市部に比べ平均で5℃ほども周囲の気温は下がります。高原キャンプ場じゃなくても「深い森の中」のキャンプ場であれば同様です。
熱せられた、コンクリートの建物や、アスファルトの道路、部屋毎の多くのエアコンの室外機が近くにないだけで、気温が下がるのはイメージできるとは思います。
それに加えて、背の高い木々がつくる濃い影は、地面を強い陽射しからさえぎります。
また、植物の葉の表面や、湿り気のある地面から水蒸気が蒸発するときに、気化熱を奪い天然のエアコンとして作用し冷気をつくりだします。
このような諸条件が重なり、「近くの森」は想像以上に涼しい居心地となっています。
先日試しに、市街地で34℃ちょっと超えたの日に、近場で森の中へいってみましたが…
森の道路にある「影のトンネル」で車の外気温表示では29℃と5℃以上は低かったです。
「森林浴効果」で心と身体の健康維持・増進、病気の予防をしよう
「森林浴効果」は癒し効果が科学的に検証されていて、「森林セラピー」として知られています。
森林に行って、その雰囲気を楽しむだけで期待される「森林セラピー」の効果は
①ストレスホルモンが減少する
②リラックスした状態になる
③血圧や脈拍数が低下する
④緊張を和らげる
⑤抗がんタンパク質が増加する
⑥NK活性が上昇し免疫機能を高める
(NK活性:ナチュラルキラー細胞が、がん細胞などの標的細胞を認識し破壊する能力)
と多岐にわたります。
植物から発散されるフィトンチッドが空気を浄化してその成分が人間の身体に良い効果をもたらしていることが大きな要因と考えられています。
(フィトンチッド:樹木などが発散する天然化学物質。 植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す)
フィトンチッドの適度にある森では、蚊や蠅などの虫がほとんどいなくて、虫嫌いの方にも快適にすごせるのも見逃せません。
たとえるなら、リゾートのプールで水を浴びるように「森林浴」するのは気持ちよいものです。
ちょっと「五感を働かせる」ことで、全身で森林を楽しんでみよう
もちろん、癒されに来られたのですからゆっくり休んでください。そして後でちょっと「五感を働かせる」のがおススメです。
①見る 森の風景を見ることで体が受けるリラックス効果は、とても大きなものです。
ただ森の緑を見ることで、眼が休まる緑の穏やかな色彩の波長を感じてください。
②聴く 木立の葉が風に揺れる音や小鳥のさえずり、水の流れる音などが絶え間なく響き続けています。ささやかなこれらの音を聞くことによって聴覚が研ぎすまされ、頭の中がすっきりします。
③嗅ぐ 香りが脳に働きかける作用は直接的で大きいことは、最近のアロマセラピーでもご存じでしょうが、実際の森林の香りこちらが本物です。自然なスギやヒバといった木の香りを感じましょう。
④触る 手のひらや足の裏で、木の葉や木の幹に直接触れてみましょう。プラスチックな人工素材ではなく、自然由来のものに触れることで、くつろいだ感覚や心地よさを感じることができます。
⑤味わう 所によっては、木の実やキノコ、湧き水などを味わうことのできる森林公園があります。
新鮮で力強い大地の滋味(じみ)を口にすることで、心にも体にもよい効能が期待できます。
全身で森林を楽しんでいると、心の奥深いところで、何かか満たされるのです。
近くの「森林公園」で「デイキャンプ」が忙しいあなたに最適です
ウィズコロナの社会変化で、当分忙しい環境が続く気配があります。
まとまった休暇が取れれば、標高の高いキャンプ場に行くことも可能でしょうが…
それが、難しい場合でも近くには、県をまたがなくても意外に快適な居場所があります。
近くの「森林公園」で「デイキャンプ」もあなたの最適解としていかがでしょうか
「デイキャンプ」までいかなくても午後から「森林公園」で過ごすでも十分に楽しめます。
サヘランからぜひ、忙しいみなさんにもおススメしたい休日の過ごし方です(^^)/
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