みなさんい、かがお過ごしでしょうか
こんにちは! サヘランです
以前に取り上げたように、植物の光合成のエネルギー最適化や、渡り鳥の地磁気センサーとして意外にも身近に「量子もつれ」の性質がが使われていることを記事にしました。
今回は、この「量子もつれ」量子エンタングルメントがもつ、未来からの伝言としての可能性について記事にしてみました。
この資本主義社会の世の中で成功者にインタビューすると、必ず知りたいと答えるのが1日先の未来の情報です。 もっと言えば、1秒に数千回もトレーディングされる昨今では、1分先の未来さえも知りえることは驚愕の価値をもちます!
「量子もつれ」量子エンタングルメントに、この未来からのヒントが隠されてるとしたらどうしますか(笑)
それではみなさん、しばしのお付き合いのほどよろしくお願いします
「量子もつれ」量子エンタングルメントの、アインシュタインも真っ青になった驚きの性質
当時にアインシュタインがなぜ、心中か本当に真っ青になったかもしれないか…
ずばり、もうしあげると「量子もつれ」=「量子エンタングルメント」の性質の伝搬は、光速度を超えていたからです!
それというのも、かの相対性理論は、「光速度不変の原理」⇒光速は不変で何ものもこの速度を超えない!を根本に組み立てられていたので、尚更だったのです。
当時のアインシュタインの危惧をよそに、「量子エンタングルメント」の存在は実験で確認され続け、最近では英大学の研究チームが世界で初めて、その様子を画像に記録することに成功し公開しているのです。
右の図は連関かハッキリしていますが、キスマークのように見える、上の唇のマークと下の唇のマークが揃うことが連関の意味です。
双子の粒子の連関は光速度を超え、どれだけ距離を隔てていても瞬時ともいえるものです!
「因果律」を逆転させるやっかいな、光速度を超える情報の届き方
もしも、怪盗ルパンがいて、名画を美術館から盗んだ事件があったとしたら…
「因果律」は、物事の原因⇒過程⇒結果ということですから
名画を所蔵する美術館 ⇒ 怪盗ルパンが美術館に入る ⇒ 名画が美術館から消える
ですが、情報の伝達が光速を超えて「因果律の破れ」が起こると
名画が美術館から消える ⇒ 怪盗ルパンが美術館に入る ⇒ 名画を所蔵する美術館
映画フィルムを逆転させたように情報が伝わることが起こって、怪盗ルパンが美術館に入る前に名画が美術館から消えたことになり、ルパンが犯人であることの立証が出来ません!これが殺人事件ならば容疑者が来る前に被害者が亡くなっていて、もっとややこしいことになります( ゚Д゚;)
本当にそんなことが起こるの?って思うかもしれませんが…
ふつう、事象の反射光として情報が光で目に入ってきますよねぇ
目 ↩ 原因、次に目 ↩ 過程、その次に目 ↩ 結果 の順に事象の反射光が目に届きます。
👀 ⇦ 原因 (例:太陽表面に磁気嵐発生)
👀 ⇦ ⇦ 過程(例:磁気嵐が宇宙空間を伝わる)
👀 ⇦ ⇦ ⇦ 結果(例:地球上に電波障害発生 8分19秒後)
このようにして、光の速さで順番に目にやってくるのが「因果律」が成り立つときです。
ところが、超光速の連関があると、原因を結果が追い抜き瞬時に「結果」が目に届き見えてしまうのです!
同じように、過程よりも「結果」が先に見えるということは未来が見えていると言い換えられます!
問題の超光速の連関、「量子もつれ」量子エンタングルメントが実際に存在することが、多くの実験で確認され、画像まで撮られている(=先の画像)としたらあなたはどうしますか?
先ほどの現代資本主義社会の成功者、じゃないですが1日さき1分さきの「結果」である未来が分かっちゃう!と、小躍りして喜ぶのではないでしょうか(笑)
「相対性理論」「因果律」は守られた!たとえ超光速の連関「量子もつれ」があっても
驚くべき超光速の連関「量子もつれ」なのですが、これを情報の通信手段に使おうとすると問題がありました。
主流のコペンハーゲン解釈だと観測結果(⇒先ほどのキスマークの図だとその傾き角度)を決めるのは“確率”なので、こちら側が「観測と量子エンタングルメント」を使って遠くへ一瞬で情報を送ることはできないのです。
送ることが可能なのは、ランダムな情報としての意味のない連関となるので、ぎりぎり「因果律」は守られているのでした!
また急進の多世界解釈だと、相関関係と因果関係は違うとしてもOKとみなせるようです。
観測結果を確かめるには光速以下で情報のやり取りを行わなければならないことを、紙に付いているシ-ルをペリっと剥がす感じで光速度で「世界が分岐する」ように捉えると、たとえ剥がした裏に「当たり」と書いてあると分かっていても、実際に確認できるのは光速以下の速度でですよね!
こう考えると面白いことに、瞬時に超光速で世界が分岐する必要はなくなります!(^^)!
きっと、アインシュタインも草葉の陰でホッとしていることでしょう!なににせよ「相対性理論」や前提になる「因果律」が守られたのですから(笑)
「量子もつれ」量子エンタングルメントから届く、未来の情報は意味が分かりにくい
みなさん、いかがでしたでしょうか
「量子もつれ」量子エンタングルメントがもつ、未来からの伝言としての可能性について
未来に思いを馳せる、何かしらのヒントになるならば幸いです!
そして、分かったことは「量子もつれ」量子エンタングルメントから届く、未来の情報は「ストーリー性に乏しい」意味が分かりにくいモノであると知りました。
未来について、勘がはたらくとは、そのことを含んでいるのかもしれません。
サヘランも、怪盗を捕まえる名探偵になった気分で「ストーリーにならないストーリー」を紐解いてみてみたいです!
それではみなさん、最後までご覧いただきありがとうございます
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