みなさん、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか
こんにちは! サヘランです
どなたでしたか、たぶん著名な方が「人生は生涯において選択の積み重ねである!」とおっしゃっていたように思います。
みなさんと同じく、サヘランも振り返れば大なり小なりの選択の積み重ねをしてきている気がします。
そこで、今回この選択肢の見え方に効力を発揮する「リフレーミング」について、パラレルワールドの理想的な選択肢に気づく方法として記事にしてみました。
それではみなさん、しばしのお付き合いのほど
NLP(神経言語プログラミング)の天才セラピストたちから生まれた「リフレーミング」
簡単に言えば、悩みや問題で行き詰まって選択肢が狭まっているときに、「発想の転換」をして新たな選択肢に気づき、やる気も起きてくる新たな選択肢が見つかることです。
元々はNLP(神経言語プログラミング)の天才セラピストたちから生まれたのがこの、発想の転換=「リフレーミング」といわれています。
現状のあなたのパラレルワールドがうまくいっていない状態やネガティブな状態なのは、悪いことではなく、発想の仕方=「フレーム」の機能が弱まっている、フィードバックととらえられます。
このようなときに、あなたの世界の見方「フレーム」を「リフレーミング」することによって、理想的な選択肢としての、あなたのパラレルワールドを歩くことが出来るようになります!
今度は思い出しました、エジソンの母から「リフレーミング」を叩き込まれている…
その人、トーマス・エジソンの言葉です!
「失敗したわけではない。勉強したのだと言いたまえ」
天才エジソンの生涯は、まさしく失敗のない成功のパラレルワールドを歩んだのでしょう。
それでは、NLPによる具体的な「リフレーミング」はどうすればよいのでしょうか。
脳科学とパラレルワールドの関連記事は、ブログカードからご覧ください。
新たなパラレルワールドを開く「リフレーミング」の具体的な6つの方法
「リフレーミング」は他者に対しても行えますが、先ずは自分自身に対し行うことを前提にしましょう(他者に対して行うときには、特別に注意が必要です)。
言葉のリフレーミングをする
言葉を意味の向きからいうと、同じ意味に180度反対方向からみます!
口下手 → 聞き上手
飽きっぽい → 好奇心旺盛
意志が弱い → 柔軟性がある
計画性がない → 臨機応変
暗い → 落ち着いている
こだわる → 信念が強い
太り気味 → 貫禄がある
引用元:しごとのみらい
往年のポルシェを一時所有していましたが、クルマの性格は「頑固」そのもので乗り手を選びました。
でもその時は、「頑固」⇒「頭が固い」、「融通が利かない」設計思想ととらえず、「自分の意見をもっている」こと「妥協なく凝った品質を提供する」ことが見えていました。
頑固だからと拒否していれば、そのような深みある価値のパラレルワールドを経験できませんよね。
「もし、できたとしたら」状況でリフレーミング
考えが行き詰まってしまった時、今まで気づかなかった「解決の糸口」を見つけだす方法です。
- もしできたとしたら、どんなことが起こるのか
もしできたかのように振舞ったら、どんな気持ちが出て、どんな発想が出てくるか - 仮にそれができたとしたら、どんな行動ができるか、していくか
- 仮に尊敬するあの”Aさん”ならこの状況をどう乗り越えられるだろうか
- 例えば3日でこの問題が解決できるとしたら、最初の一歩は何ができるか
実はこういったリフレーミングは、私たちが無意識に使っています。この問いを自分に、そして大切な周囲の人に「意識して活用していく」ことで他者からのフレームで見ることが出来ます。
一時的に他者の視点から覗くことで、自分自身のパラレルワールドを歩んでいくことです。
時間軸を変えて捉える
今起きている出来事の、時間軸をリフレーミングする方法です。
今後に生かすために、もしやり直せるとしたら何をするだろうか
未来の自分からみると、この出来事はどう感じるだろうか
この出来事は、過去の自分にはできたことだろうか
この方法では、「良くも悪くも出来事が起きたのが今でよかった、未来のために行動しよう」というフレームに移行することが目的です。
エジソンの母ならば、我が子の「未来の成功を信じて疑わなかった」ので、時間軸の捉え直しは容易にできたと思えます。
そう考えると、この時間軸のリフレーミングには、”未来を信じる”というちょっとしたコツがいるようです!
解体してリフレーミングする
物事の、捉え方の枠組みを解体して、焦点を変えるリフレーミングの方法です。具体的には5W1Hの沿って問いかけ、で解体していきます。
具体的にどんな能力が必要なのか
特にどんな場面で能力が必要のだろうか
どれぐらい必要なのか
どれぐらいだったら足りるのか
誰と比べて必要なのか
何と比べて必要なのか
5W1Hから出てくる、答えは現状のフレームとは異なる、他者の中立のフレームで捉え直しさせてくれます。
そうすることであなたは「私の思い込みの色眼鏡」を外して、ナチュラルカラーのパラレルワールドを歩めます。
「Want」でリフレーミングする
行き詰まっている選択肢に対して、”Want”=「その代わりにどうしたい?」と問いかけていきます。
例えば、ドライで率直な友人がいて
「あヤツにあんなこと言われたくない!」
となった場面があったとします
そんな状態にいるとき、あなたは、
「そのことを言われる代わりにどう言われたい?」
と問いかけます。
心の答えが、お世辞じゃなく「褒めてもらいたい!」
ならば「そっか、じゃあそのために何ができそうか考えていこう」
とリフレーミングされます。
ある選択肢に悩んでいるとき、多くの場合に人は、「どうしよう」という言葉が心に浮かびます。
「どうしよう、の代わりにどうしたい?」という言葉を用いることで感情を整え、視野や思考に変化を与え、あなたは結果的に異なるのパラレルワールドを歩めます。
「メタ思考」でリフレーミングする
私たちは、八方ふさがりでほとんど選択肢が見つからないとき、「それを超えて」という意味のギリシャ語のメタ(meta)の思考でリフレーミングすることも、強力な1つの手です。
母つながりで、自称「ピカチュウの母」さんの言葉からです。
「人生はロマン。自分は不幸だと悩むのではなく、試練を与えられた物語の主人公だと思えば、人生をエンジョイできる」(美輪明宏)
精神的に追い込まれたときは「映画の主人公になる」のが一番のメタ思考です。ただし、あなたが映画監督でもあるわけですから、サヘランと同様”結末はハッピーエンド”にしてください ^^;
心理学では「メタ認知」とよばれ、心理学・脳科学・スポーツ分野でも大切に応用されるリフレーミングとなっています。
「リフレーミング」で理想的な選択肢からあなたのパラレルワールドへ歩もう
いかがでしたでしょうか、
「リフレーミング」の具体的な6つの方法から、見えてくる新しい選択肢とそこから始まる、あなたのパラレルワールドについて
そして、現状のあなたのパラレルワールドがうまくいっていない状態やネガティブな状態なのは、悪いことではなく、発想の仕方=「フレーム」の機能が弱まっている、フィードバックだということでした。
この弱まっている点を、6つの方法で「リフレーミング」すれば新たな選択肢が見つかってくるということでしたよね!
1 言葉のリフレーミングをする
2 「もし、できたとしたら」状況でリフレーミング
3 時間軸を変えて捉える
4 解体してリフレーミングする
5 「Want」でリフレーミングする
6 「メタ思考」でリフレーミングする
サヘラン自身、最近八方ふさがりになって、6番目のリフレーミングを使いました(汗あせ)
この記事の内容が1つでも、みなさんのパラレルワールドの歩み方の一助になれば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございます
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