パラレルワールドの「RASとスコトーマ」脳科学による歩き方の価値

脳科学イメージ モンスト町
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 みなさん、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか

こんにちは! サヘランです

まれに訪れる清々しい日、なにか新しい良いことが起こるような気がするものですよね!

今回は、そんな脳科学の「RASとスコトーマ」による世界の見え方で、まるでパラレルワールドを渡り歩くように世界の見え方が変わり、その結果、生き方まで変わるという内容を記事にしてみました

それではみなさん、しばしのお付き合いよろしくお願いします!

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もしも原始人が「スマホ」をみたら、振り上げて岩石に叩きつけ、石器を作ろうとする

 脳の認知科学が明らかにしたのは「RASとスコトーマ」による世界の見え方で、人間は行動しようとするということです。

かんたんにいうと、人間は脳で世界を認識する動物で…

自分の脳で「重要なこと」(=RAS※)と思っていることでしか世界を見ることが出来ないのと

自分の脳で「盲点となる」(=スコトーマ)ような世界はあっても避けて通っているのです

※ Reticular Activating Systemの略で、日本語では、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)

たくさんの世界はあるのに、ある意味限定された1つのパラレルワールドを歩いているのです!

見出しにあるように、原始人がスマホを見ても黒曜石にしか見えず叩き割って鋭利な部分を利用して石器を作ろうとします…きれいに砕けず役に立たない石だと思うだけですが

黒曜石
黒曜石・イメージ

わたしたち現代人も、世界の見え方は「RASとスコトーマ」による世界の見え方、歩き方に限定されています!

「RASとスコトーマ」の正体を掘り下げていくと、見つかるのは何でしょう?

 わたしたちにとって重要なこと」(=RAS)「盲点となる」(=スコトーマ)正反対の要素であることが多いようですね。

①「重要なこと」(=RAS)
 ・自分の身の危険にかかわる情報
 ・自分が重要だと信じて疑わない情報

②「盲点となる」(=スコトーマ)
 ・知識がないから見えない情報
 ・自分にとって重要じゃないと思い込んでいる情報

あなたにとっての「RASとスコトーマ」はどのようなものでしょう?

ペットの散歩・プードル
ペットの散歩・イメージ

サヘランの一例だと、①がオートバイに関することで、②が福祉車両に関することであまり目に入りません、あとペットを飼いたいと思っていると、ペットの散歩している人をよく目にしますね(^^;

わたしたち、それぞれに沢山の「RASとスコトーマ」があることが分かります。

では、これらの情報はどうやって、わたしたちの脳に蓄積されたのでしょうか。

「RASとスコトーマ」は「過去の記憶」を材料に生きていく中で蓄積された

 わたしたちは生きるうえで、五感から受け取った情報を2通りの情報に分けるようになっています。

  A:この情報は重要
  B:この情報は重要ではない

この2つの情報AとBが「過去の記憶」をこしらえていることは誰もが認めることだと思います。

わたしたちそれぞれの「過去の記憶」を材料に「RASとスコトーマ」がつくられて行きます

A(この情報は重要)、A’、A”、…⇒ ①「重要なこと」(=RAS)の形成

B(この情報は重要ではない)、B’、B”、…⇒ ②「盲点となる」(=スコトーマ)の形成

のように、どんどんと蓄積されて行くのですね!

ポストカードと手紙
過去の蓄積・イメージ

その結果、たくさんの世界はあるのに、ある意味限定された1つのパラレルワールドを歩いている可能性があります

しかも、ほかの世界は「スコトーマ」のブロックで目に映らない、まさにパラレルワールドなのです!

現代物理学のパラレルワールドについての関連記事は、以下のブログカードからご覧ください

知っている人だけが得する「RASとスコトーマ」の外し方で、お望みののパラレルワールドへ

 いうならば、脳のフィルター機能ともいえる、この「RASとスコトーマ」ですが

「過去の記憶」を書き換えてその内容を改善出来れば、不要なフィルターを外し新しい世界を歩くことが出来そうです

 第1の方法として、過去に感じ取った記憶(情動)を修正、整理してみるこが有効です!

 ・それは本当であなたの真に好きなものですか?
 ・それは本当であなたが真にやりたかったことですか?
 ・それは本当であなたにとって真にうれしいことですか?
 ・それは本当であなたに真に必要なことですか?

いかがでしたでしょう、瞬時に憑きものが落ちるように、心から剝がれ落ちるものが2~3あると思います

その逆に、サヘランにとってのオートバイ好きのように、ブレないものも幾つかありますよね(笑)

こういう風に自問自答することで、逆に「やりたかったけどやれなかった」ことも見つかってきます。
そうして、新しい世界に目が開いた状況が生まれてきます。

人間は一日に何万回も思考するといわれています、とてもじゃないが自覚して網羅することはできませんので、次の方法が役立ちます。

 第2の方法は、「スコトーマ」が生まれているであろう時に感じる感覚をチェックしてみることです

 ・日頃の生活でふっと窮屈に感じてしまったこと
 ・やらなければならないと、せっつかれるように感じていること
 ・やりたいと感じているのに何故か毎回のようにやっていないこと

お分かりかと思いますが、「スコトーマ」は全体像が見えていませんので、こやつの「尻尾」をつかんでから、手繰り寄せる方法が有効です。

キツネの尻尾
キツネの尻尾・イメージ

全体像がみえていない、ある意味「怪物」でもちょろっと「尻尾」が見えてるのがカワイイですよね!
ゲーム感覚で、とらまえてみてください(笑)

窮屈なのに⇒頑張る、やらなければならないと⇒頑張る、我慢して⇒頑張る のように頑張る世界から解放されたとき、あなたにとっての新しい世界の歩き方が見えてきます。

「RASとスコトーマ」を外すためには、嬉しい!楽しい!清々しい!というポジティブな気持ちになれる環境が必要です。なぜならば、それらは過去に感じたネガティブな感情(情動)と紐づいている場合が多いからです。

 第3の方法は、自分の「コンフォートゾーン」嬉しい!楽しい!清々しい!を広げることです

あなたが見ている世界とは、過去の記憶が作った「絵画のようなもの」で描き換えが効かないと思い込んでいるふしがありますが…実は、画いているのは現在です。もう少しいうと、創作は未来から届きます。

 ・未来⇒現在⇒過去と時間は逆に進み、未来が現在をつくり、現在が過去をつくるととらえる
 ・そうなった時の自分(=未来)から「成功している人(=現在)ならどうしているか?」考える
 ・「なりたい自分」(=過去)を設定し、それが既に叶って(=現在)いるように行動する

時間に関する、関連記事は次のブログカードからご覧ください

「RASとスコトーマ」のほとんどは、ネガティブな「危険、見えない、無関心」な情報ですのでこれらの領域を狭めるために、新しいことに目を向け「コンフォートゾーン」を広げることが有効です

たまには「ブランド品」を使ってみる、著名人の「公演や動画」を聴いてみる、他者の視点の宝庫「本」を読んでみるなどが具体的な方法です。

あなたの望むパラレルワールドへの一歩、「RASとスコトーマ」の脳科学

 いかがでしたでしょうか

現在、あなたが歩むのは「どのような見え方の世界」のあなたにとってのパラレルワールドでしょうか?

脳の認知科学が、明らかにしたのは、あなたが見ている世界以外にも「たくさんの世界が存在する」ということです!

脳の認知の仕方RASとスコトーマ」による世界の見え方で、まるでパラレルワールドを渡り歩くように世界の見え方が変わり、その結果、生き方まで変わると分かりました‼

先に出たように極端な話、原始人がスマホを壊すような生き方は、現代人としてしたくありませんね(^^;

サヘランも一度の人生ですが、パラレルワールドを移り、よりよい世界を歩んで行きたいと思います!

それではみなさん、最後までご覧いただきありがとうございます

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