「コーピング」ポジティブ心理学でストレッサーに上手くつきあう価値

モザイク・ストレスモンスト町
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 ウィズコロナの社会が、変化しつつも少しずつ動きはじめています

こんにちは サヘランです!

毎日の変化はよくも悪くも、ストレスになったりしますよね。

あなたが今現に、感じているストレスは何ですか?

今回は、日常のストレスのもととなる「ストレッサー」に上手く対処する方法です。

ポジティブ心理学「コーピング」手法についてのその内容をみていきましょう。

それではみなさん、しばしのお付き合いをよろしくお願いします。

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「ストレス・コーピング」の対処法で、ストレス反応を和らげる

 「コーピング」という用語は「問題に対応する、切り抜ける」という意味の「cope」という英単語がもとになっており、英語表記は「coping」です。 

米国の心理学者リチャード・S・ラザルス(Richard S. Lazarus)氏ストレス学のなかで編み出したのが「ストレス・コーピング」という手法です。

ラザルス氏が、ストレスに対処するために行われる行動について、ある問題をストレスと感じていても、その問題をどのように個々人が認知、評価するかで、それぞれに見られるストレス反応が異なることに着目し、提唱したものです。

 ①ストレッサーによる刺激→②認知→③ストレス反応

自分自身で、これらの一連の流れをつかみ、感じているストレスへの対処方法を考えます

「ストレッサー」には、人生の出来事、日常の苛立ちごと、慢性ストレッサーの3つ

 人生の出来事がストレスになることは、今回のパンデミックもその一つですが、不慮の大事件天災に巻き込まれたり大きなことから小さなことまで様々です。

人生上の劇的な出来事のことを”ライフイベント”と呼んで、重要なストレッサーとして位置付けたのがホームズとレイたちの共同研究です。

ライフイベント
出典:ホームズとレイの“ライフイベント”

いろいろな出来事が健康に与える影響を、度合いとして点数化しているのが特徴ですが、意外なのが結婚、特別な業績、休暇といった一見プラスに思える出来事ストレス度としてあがっていることです。

2つ目の日々の苛立ちごとは、毎日の交通渋滞や満員電車、職場の上司の叱責など、日々の生活で頻繁におこることです。

実際に、隣人の出す(ピアノなど)騒音は事件に発展しています。小さくてもストレスがたまっていけば、やがて耐えられなくなってきます。

前出のラザルス氏は、日常の苛立ち事を「デイリーハッスル」とみずから名付け、研究対象として特に重視したほどです。

3つ目の慢性ストレッサーは、ブラック企業にみられるようなサービス超過勤務、解雇に怯えながらの不安定な就労、業務環境で常に続く騒音や振動など、日常生活や社会生活の中で時間的に繰り返されじわじわと影響してくるような刺激のことです。

繰り返されることで、自覚しずらくなっているのが特徴ですので、とくに注意が必要です。

ストレスの「認知」の段階には「一時的認知評価」をへて「二次的認知評価」へ

 「ストレッサー」をストレスと認知することになるまでには、大きく2段階あります。まず1段階目は、脳の中で行われる「一時的認知評価」です。

脳にて一時的認知評価をもってストレッサーが「自分とは無関係のこと」と認知された場合、ストレスを感じることはありません。

逆にストレッサーが自分にとって「有害なこと」と判断された場合、「ストレスフル」と認知され、二次的認知評価へと進みます。

「二次的認知評価」は、「ストレスフル」である物事に対し

Ⅰ、「対処する方法を知っているか」の判断である「結果期待」
Ⅱ、「対処方法は実現可能かどうか」の判断である「効力期待」

2つが認知されます。

最終的な「ストレス反応」とは、ここで上記Ⅰ・Ⅱとも対処可能と判断されると、ストレスは和らぎます。

しかし、Ⅰ・Ⅱどちらかで、あるいはⅠ・Ⅱ両方とも対処が不可能と判断された場合、ストレスがさらに高まってしまうのです。

よくありますよね、対処できるが実現不可能とか、実現できそうだが対処できないなんていう、中途半端状況って(~~;)

では、このような状況の中では、いったいどうすればいいのでしょうか。

「ストレッサー」にうまく対処しよう「問題焦点コーピング」と「情動焦点コーピング」

 ずばり結論からいうと、ストレッサーそのものが”対処によって変化可能”な場合は「問題焦点コーピング」適当で、ストレッサー”対処によっても変化可能でない”場合は「情動焦点コーピング適当であると考えられます。

ではⅠ、「問題焦点コーピング」とは

ストレッサーそのものに働きかけて、それ自体を変化させて解決を図ろうとすること
(例:上司との関係がストレッサーである場合、当の上司に直接働きかけて問題を解決する)

そして、Ⅱ「情動焦点コーピング」とは

ストレッサーそのものに働きかけるのではなく、それに対する考え方や感じ方を変えようとすること
(例:上司との関係がストレッサーである場合、上司に対する自分の考え方や感じ方を変える)

過剰なストレスが慢性的にかかると心身へのさまざまな悪影響が考えられるため、健康を維持するにはストレスのもと「ストレッサー」にうまく対処し「ストレス・コーピング」することが必要になります。

ネオン・スローダウン
情動焦点コーピング・イメージ

いかがでしたでしょうか、

いうなれば「私たちの日々の生活、人生はすべてストレッサーで出来上がっている」と言っても過言ではありません。

言い換えるならば「生きるということは、その都度ストレッサーを処理する」ということなんですね。

「コーピング」のポジティブ心理学でストレッサーに上手くつきあうことの価値

あらためて、生きるための道具として、価値があるのではないでしょうか!

おっと、サヘランにも知らぬ間に、ストレッサーが忍び寄ってきてます、なんとかしなきゃ(^^;

今回も、最後までお読みいただきありがとうございます。

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