こんにちは! サヘランです、みなさんいかがお過ごしでしょうか
今日のお題は、当サイトのタイトルにも入っているアインシュタインの名言についてです!
ノーベル物理学賞を受賞した物理学者アルバート・アインシュタインが幸福な生活についての考えを書き記したメモ2枚が、エルサレムのオークションで合計約180万ドル(約2億500万円)で落札されました。
アインシュタインの「幸福論」内容とその価値とはどんなものなのでしょう?
アインシュタインは1922年に滞在していた東京のホテルで、ベルボーイにチップの代わりにメモを渡した際、運がよければこれは価値のあるものになると語ったのです。
日本に向かう途中の船の中で、ノーベル賞受賞を知ったばかりのアインシュタインでした。
ホテルの部屋でベルボーイから届け物を受け取ったとき、彼はチップとして払えるお金を持っていなかったのです。
ドイツ出身のアインシュタインは科学の研究に一生をささげましたが、メモでは、長年夢見た目標を達成することは必ずしも幸せを約束しないと述べています。
1枚目のメモは156万ドルで落札され、2枚目は24万ドルで落札されました。
落札額は予想を大幅に上回ったということでした。メモ2枚のうちの1枚の落札者は欧州からだということですが、身元は本人の希望で明らかにされていません。
出品したのは、アインシュタインからメモを受け取ったベルボーイのおい(日本人)だとみられています。
アインシュタインだからこそ訴えかけられる『幸福論』の価値とは?
コペルニクス的転回となる!アインシュタインの『相対性理論』
皆さんは、コペルニクスの地動説をご存知ですね?
太陽中心に⇨水星⇨金星⇨地球⇨火星
と同心円状に回っているということです。
逆に天動説は
地球中心に⇨水星⇨金星⇨太陽⇨火星
と回っていると考えることです。
現在では地動説が説じゃなくなっていますが、コペルニクスの時代には
地動説を採用することは、物事の見方が180度変わってしまう大きな出来事でした。
コペルニクス的転回とは、物事の見方が180度変わってしまう事を比喩した言葉です。
『相対性理論』にもそのようなコペルニクス的転回がみられます。
速度の基準⇨地球表面(地表)
から
速度の基準⇨光速度(299792458 m/s≒30万キロメートル毎秒)
とアインシュタインは視点を変えて見たのです。
光速度では1秒間に地球(一周約4万ロ)を7回り半出来ます。
光速度はとてつもない速い速度ですが、宇宙は広く
よういドンで光が出て、太陽から地球まで約8分20秒もかかります。
宇宙的な広さで考えれば決して速いわけではありません、むしろ遅いのです!(^^;)
『相対性理論』がどうして光速度を基準にしたかというと
この宇宙では光速度が情報を伝える上限の速度となり、
光速度を超えた速度で情報を伝えることができません。
初期の『相対性理論』で導かれるのは
「質量、長さ、同時性といった概念は、観測者のいる慣性系によって異なる相対的なもの」である、そして「唯一不変なものは光速度c のみである」としています。
このように見方を180度変えることができた天才だからこそ、
質量、長さ、時間が伸び縮みするという相対性に気がついたのですね!(^^)
アインシュタインの相対論的視点の『幸福論』が記されたメモ!
チップの代わりにホテルの便せんにドイツ語の一文で書いて
アインシュタインがベルボーイに手渡したメモには、
「穏やかでつつましい生活は、成功を追求するせいで常に浮き足立っているよりも、より多くの幸福をもたらす」
と書かれてありました。
同時に書かれたもう一つのメモには、
「意思があれば道は開ける」
と短文で書かれていました。
穏やかでつつましい生活には、ゆったりとした時間がながれます。
それに対し、時間を惜しんで研究に一生をささげた
アインシュタインにとっても同じように
忙しくしている時間は素早く過ぎ去ってしまいます。
この時間の伸び縮みは『相対性理論』の導き出す時間のそれとちがい
感覚的な時間の伸び縮みですが…
物理的な時間の伸び縮みと同じように、感じてしまうのではないでしょうか。
アインシュタインだからこそ訴えかけられる『幸福論』の価値とは?
人生におけるあなたの持ちうる時間は、実際に限りがあります。
それでも生き方、行動の仕方、考え方で…
あなたの幸福な時間は不思議に伸び縮みするでしょう。
時間について深く考察し『相対性理論』を導き出した
天才アインシュタインの『幸福論』はいかがだったでしょうか?
あなたのなりの価値観に、おとしこんで頂ければ
最大の価値を見いだすことでしょう。
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