みなさん、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか
こんにちは! サヘランです
今回は、実用化の試験段階に入った「スカイドライブ」の”ドローン型の空飛ぶ車”が数年後には実用化しそうということで、記事にしてみました。
”空飛ぶ雰囲気”の車は、以前記事でとりあげましたが
”リアルに空を飛んで”実用になる、”未来のクルマ”は目新しいものですよね!
それではみなさん、しばしのお付き合いのほどよろしくお願いします。
「スカイドライブ」の垂直離着陸機で、ショッピングの駐車場に”ひとっ飛び”
”空飛ぶクルマ”は見出しのような使い方で、車輪で走るクルマと同じような用途を、”交通混雑”知らずでできるのが素晴らしいところです。
ヘリコプターなどに比べてもとても小さいので、駐車場2台分のスペースがあればどこでも離着陸が可能、バッテリーでモーターを駆動しプロペラを回すので、音も静かなのが特徴です。
各8個あるモーターやプロペラが1個止まっても飛行できるような安全システムもあるとのことです。
すでに、試験機のSDシリーズはこれまでに何百回も飛んでいて、総計で数十キロを飛んでいます。
2023年の事業化を目指していて、距離は5~10キロでタクシーとしての利用などを計画しているそう。
事業化の次は、個人所有の市販型ですが「SD-XX」の構想図を見ると、プロペラガードなども装備されながら、大変にスタイリッシュでカッコイイですよね!
あなたは、こんなコンパクトな「スカイドライブ」が手に入ったら、どんな風に使ってみたいですか。
行けなかったところに行ける、見えなかった景色が見える、新しい出会いも増えるなど、新しい交通手段が生まれると、生活や暮らし、さらには人生が豊かになる気がします。
”開発段階”の「スカイドライブ」は、最初の軽自動車のように”試行錯誤”
エンジンで飛ぶ既存の航空機に比べて、電動ドローンは動力源にバッテリーとモーターを使うので、部品点数が約100分の1と圧倒的に少なくて済むとのことです。
この辺は、既存のEV”電気自動車”と似ていますので、技術の相互移管が可能なのが大きな利点です。
試験機の「SD-3」はモーター8個にプロペラ8個そしてそれに、電流を供給するリチウムイオン電池に電源コントローラーなど、機体とパイロット1名で合わせて400キログラムほどの重量となっているようです。
写真を見ると試験機の段階なので、回転するプロペラを取り囲むプロペラガードもなく、怖い感じですね(^^;
400割る8で、プロペラ1個あたりで50キログラムの重量を空中に浮かべている浮遊力になりますね。
このような”黎明期”といえば、日本の最初の軽自動車は、1955年スズキ「スズライト」を発表しています。
エンジンは360cc空冷2気筒、最高速度は85km/hと軽自動車には必要にして十分な性能でしたが…
当時、四輪車に2サイクルエンジンを搭載して成功させたり、FF(前エンジン・前輪駆動)方式を日本で初めて採用したり、試行錯誤の連続だったことは間違いありません。
重量が500キログラムちょっとと”空飛ぶクルマ試験機”と似たような重量で、発売前には箱根登坂テストで山道を駆け上り、最終的な試験も行っていました。
”空飛ぶクルマ試験機”の各種のテストも、”日本の車の黎明期”の走行テストにかさねてみると感慨深いものがありますよね。
「スカイドライブ」の垂直離着陸機で、映画「バックトゥザフューチャー」のような新たな時代の幕開け
「スカイドライブ」の垂直離着陸機の開発は、ことのほか進んで来ているようですが…
空飛ぶクルマは、「型式証明」「耐空証明」という「この機体は安全だよ」と国が保証書をつけてくれる許可を取得して、初めて事業の開始や個人が交通の手段に使えるようになるので、壁はまだまだ他にも立ちはだかっています。
それでも、日本の最初の軽自動車が「型式証明」を取得してきたように、いずれは必ず通してくるでしょう。
いかがでしたでしょうか、もう時代は確実に動きだしています
映画「バックトゥザフューチャー」の中で出てきたタイムマシンの「デロリアン」号のように垂直離着陸できるクルマが、そこかしこを移動している未来、あなたは想像できますか。
思いは自由なので、サヘランもちょっと自家所有の「SD-XX」を使っているのを想像してみました!
順調に上昇して”自宅の屋根の形が見えてきました!”そして天気も快晴で真っ青な空に吸い込まれ…
あれれっ、免許証は普通自動車免許で行けるのかな?確か高度が低ければ大丈夫(パラグライダーの方のように)だったような?勉強不足ですみません、調べるのを宿題にしておきます(汗)
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました
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