「アルテミス計画」アポロ計画より壮大な月開拓、火星へのミッション

月面活動 ドラクエ村
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 みなさん、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか

こんにちは! サヘランです

今回、NASAが月面の太陽光が当たる場所で水の分子を確認したとの発表がありました!

これを機に、「アルテミス計画」と呼ばれる壮大な有人月活動で、ギリシャ神話の月の女神にちなんで名付けられている計画について記事にしてみました。

2024年までに月面に宇宙飛行士を着陸させるという、アポロ計画以来の壮大な計画であり、月を周回する宇宙ステーション”Gateway”、そして、月面基地、月面車(LTV)などのモビリティーシステムなどが整備される予定となっています

宇宙にはどのような未来が待っているのでしょうか、何かワクワクしてきますね!

それではみなさん、しばしのお付き合いのほど

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「アポロ神」から「アルテミス女神」へとリレーされる「宇宙計画」へのプレゼント!

 以前より、NASA=アメリカ航空宇宙局は月の北極部分と南極部分に「水の存在」を確認していました。

その後、北極部分と南極部分以外にも太陽光の常に日陰になる部分にも「水の存在」を確認します。

今回はさらに、月面の太陽光が当たる場所で初めて「水の分子を確認」、月の表面全体に水が分布している可能性を示しているということです。

このことは、今後の「アルテミス計画」での有人月活動ミッションに莫大にプラスにはたらくことが期待できます。

アルテミス神像
アルテミス神像・イメージ

まさに、人類最初の月面歩行をもたらした「アポロ神」から「アルテミス女神」へとリレーされる「宇宙計画」におけるこのタイミングでの壮大なプレゼントとなったのです

いいやそれとも、我々人類とちがって「神様はすべてお見通し」なのでしょうか(^^;

星座名がすぐわかる星空観察アプリの観覧記事は、以下のブログカードからご覧ください

「アルテミス女神」に守られる「アルテミス計画」の3つの大きなミッション

 ご存じの方もおられると思いますが、「アポロ計画」「アポロ神」に守られ1969年7月の初めての人類の”月面歩行”からの4年間で、合計12名の宇宙飛行士を月面へと送り出します。

アポロ計画から半世紀、2017年12月にトランプ大統領が宇宙政策指令第1号に署名し、有人月面探査と続く火星探査の実施が正式に決定し、のちに「アルテミス計画」と名付けられました。

「アルテミス」はギリシャ神話に登場する月の女神でアポロの双子とされ、かつての偉業になぞらえながらも、女性の宇宙関連での活躍も連想させますね。

「アルテミス計画」では、月着陸の単一ではなく、月面基地に代表されるような人類が月面に滞在するのに必要な環境やシステムを整え、月面での持続的な探査と中継点として火星へのアクセスのハードルを下げることが期待されています。

「アルテミスⅠ」のミッション

 アルテミスⅠは、無人による計画で、トータル26日から42日のミッション期間をかけて行われます。

大型ロケット「Space Launch System(略称:SLSロケット)」と「オリオン宇宙船」を地球から月まで往来させる無人飛行試験ミッションです。

アルテミス①
Credit : NASA

「アルテミスⅡ」のミッション

続く、アルテミスⅡでは、SLSロケットとオリオン宇宙船の「有人飛行試験」を10日間の想定で実施します。

この有人のSLSロケット、打ち上げは2022年のミッション開始予定です。

SLSロケット
Credit : NASA

「アルテミスⅢ」のミッション

最終ミッションは、2024年を目標に進められている有人月面着陸で、オリオン宇宙船で向かう月面着陸には、構築開始した月軌道ゲートウェイも活用されるようです。

2026年の完成を目指す、月の周回軌道上に構築される宇宙ステーション「月軌道ゲートウェイ(Lunar Orbital Platform-Gateway)」は、将来的には100日程度の長期滞在も可能で宇宙探査や研究拠点として注目を集めています。

オリオン宇宙船
Credit : NASA

ここで登場するロケットや宇宙船、全てがデザイン・フォア・ディープ・スペースとあるように「深宇宙」専用のデザインなのです!なんて夢のある形状なんでしょう!(^^)!

そして近い将来に、地球から持っていくのではなく、月で採取した水を積み込んで、宇宙ステーションに運んでおいしい水を飲める日が来るなんてワクワクしますよね‼

「月の水」で割ったカクテルを、おいしく飲める日が来る!

いかがでしたでしょうか、

「アポロ計画」から久々の人類の宇宙進出のミッション「アルテミス計画」について

そしてギリシャ神話の月の女神「アルテミス」から、月面の太陽光が当たる場所で水の分子の発見というプレゼントがありました!

「アポロ神」から双子の姉妹の「アルテミス女神」への聖火のリレーが目に見えたように思えます。

2020年10月に、月の資源開発に関する国際協定「アルテミス協定(Artemis Accords)」に米国、日本、カナダ、英国、イタリア、ルクセンブルク、オーストラリア、UAEの8カ国が署名しています

サヘランもみなさんとともに、この壮大な「アルテミス計画」の3大ミッションを応援したいと思います。

いつか私たちの子孫が、月の水で割ったカクテルをおいしく飲んでいる様子が目に浮かびますね、乾杯(^^)/

最後まで、ご覧いただきありがとうございます

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